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斬魔大聖デモンベイン
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{{美少女ゲーム系| タイトル=斬魔大聖デモンベイン<br/><small>(PS2版:機神咆吼デモンベイン)|</small>| 対応機種=Windows98/2000/Me/XP<br/>プレイステーション2| 発売元=ニトロプラス(PC)<br/>角川書店(PS2)| 発売日=2003年4月25日 初回限定版(PC)<br/>2003年[[5月30日]] 通常版(PC)<br/>2004年7月1日(PS2)通常版 初回限定版| ジャンル=荒唐無稽スーパーロボット ADV| レイティング=18禁(PC)<br/>全年齢対象(PS2)| キャラクター名設定=不可| エンディング数=7| セーブファイル数=?| 画面サイズ=800×600| BGMフォーマット=?| キャラクターボイス=パートボイス(PC)<br/>フルボイス(PS2)| CGモード=あり| 音楽モード=あり| 回想モード=あり| メッセージスキップ=全文/既読| オートモード=あり| 備考=PS2:機神咆吼デモンベイン| }} 『'''斬魔大聖デモンベイン'''』(ざんまたいせい-)は、[[2003年]][[4月25日]]に[[ニトロプラス]]より発売された[[アダルトゲーム|18禁PCゲーム]]。[[2004年]][[7月1日]]には[[角川書店]]より[[プレイステーション2]]版『'''機神咆吼デモンベイン'''』(きしんほうこう-)も発売された。 「荒唐無稽[[スーパーロボット]][[ADV]]」と銘打たれ、巨大ロボットはもちろん、変身ヒーローや[[クトゥルフ神話|クトゥルー神話]]を題材にしたモンスターが戦うヒロイックサーガである。 また、後日譚を描いた3Dアクションゲーム『[[機神飛翔デモンベイン]]』も発売された(15歳以上推奨)。 [[2006年]]には[[WOWOW]](ノンスクランブル)で、テレビアニメ『[[機神咆吼デモンベイン]]』が放送された。 原画:[[Niθ]] シナリオ:[[鋼屋ジン]] {{netabare}} == ストーリー == 科学と魔導技術によって繁栄の極みにある都市[[アーカム]]シティに住む私立探偵・大十字九郎(だいじゅうじ くろう)は、ある日、アーカムシティを実質的に支配する覇道財閥より魔導書の探索を依頼される。その探索のさなか、アーカムシティの暗部に潜む秘密結社ブラックロッジと、意思をもつ魔導書との抗争に巻き込まれた九郎は、その魔導書の精霊[[ネクロノミコン|アル・アジフ]]と契約してしまう。さらには、覇道財閥の所有する巨大ロボット・デモンベインに乗り込み、ブラックロッジと死闘を演じることになる。 == 登場キャラクター == (※[[声優|声]]は一部PS2版「機神咆吼デモンベイン」のもの) === 魔導探偵 === ; 大十字九郎(声:[[伊藤健太郎 (声優)|伊藤健太郎]]) : アーカムシティに住む三流私立探偵。滅多に依頼が来ないため、専ら、シスターのライカに養ってもらっている。過去に[[ミスカトニック大学]]で魔術を学んでいた経緯をもつが、在学中のある出来事がきっかけ<!--たまたま怪異をみてしまった-->で大学を中退、魔術を忌避するようになった。状況に流されるまま魔導書アル・アジフと契約してしまい、デモンベインを駆ってブラックロッジと戦うことになる。 : 名前の元となったのは[[ブライアン・ラムレイ]]著『タイタス・クロウの事件簿』に登場する怪奇探偵、タイタス・クロウ(タイ→大、タス→足す→+→十字、クロウ→九郎)である。 ; アル・アジフ(声:[[神田理江]]) : 幼い少女の姿をしているが、正体は魔導書[[ネクロノミコン]]の原典「キダフ・アル・アジフ」。ブラックロッジに追われていたところを九郎と出会い、契約を結ぶ。性格は傲慢不遜で瑠璃とはいわゆる犬猿の仲。当初はマスターテリオンとの戦いで自身を構成するページの一部を喪失していたため、本来の力を出せなかったが、九郎とともにアーカムシティに散らばったページの回収に奔走し、力を取り戻していく。 : 名前は[[ハワード・フィリップス・ラヴクラフト|H・P・ラヴクラフト]]の作り出した魔導書ネクロノミコンの原本アル・アジフより。 : なお、いわゆる[[ツンデレ]]キャラであり、[[ツンデレ]]を有名にしたキャラの一人とされる。 === 覇道財閥 === ; 覇道瑠璃(はどう るり)(声:[[麻見順子]]) : 覇道財閥の若き女性当主。先代当主である祖父、覇道鋼造から財閥とデモンベインを受け継ぐ。九郎にデモンベイン起動に必要な魔導書の探索を依頼する。しかし、九郎が見つけてきた最強の魔導書であるアルのことは快く思っておらず、いわゆる犬猿の中で喧嘩になるとアルのことを三流パルプ娘と呼んだりする。その喧嘩の様子は九郎いわく龍虎相打つ一大超決戦らしい。 : 戦闘時にはデモンベインの必殺技「レムリア・インパクト」の使用を認可し、術式を解凍する言霊、ナアカル・コードを送信する。 : 酒癖が物凄く悪い。 ; ウィンフィールド(声:[[子安武人]]) : 覇道瑠璃の執事。元々アーカムシティでも有名な荒くれ者でその頃ですら[[ボクシング]]で100人を相手にしても余裕で倒せる程だったが、故覇道鋼造に簡単に負けたことからそのまま師弟関係となり、覇道財閥の執事になった。ただの人間ながらアンチクロスの一人ティトゥスと互角の戦闘能力を持ち、瑠璃ルートでは彼と最後まで死闘を演じる事となる。 ; チアキ、ソーニャ、マコト : 覇道瑠璃に仕えるメイドたち。それぞれ個性的な性格をしている。 === 秘密結社ブラックロッジ === ; マスターテリオン(声:[[緑川光]]) : '''ブラックロッジの大導師(グランドマスター)。'''魔導書『[[ナコト写本]]』を所有し、鬼戒神「'''リベル・レギス'''」を使役する。背徳の獣、聖書の獣と謳われる、金髪と金色の瞳の青年。生身でデモンベインと渡り合えるほどの驚異的な戦闘能力を持つ。実在の魔術師、[[アレイスター・クロウリー]]が名前の元と思われる。リベル・レギスは、彼の著書「法の書(LIBER AL VEL LEGIS)」のこと。またブラックロッジはクロウリーが書いた小説「ムーンチャイルド」に、敵の魔術組織として出てくるが、オカルト用語(?)では「黒魔術結社」という意味で一般的に使われる。彼が所有する「ナコト写本」の人型の名「エセルドレーダ」はクロウリーの(性悪な?)飼い犬の名前。 ; エセルドレーダ(声:[[神田理江]]) : 人類誕生以前に古の種族によって書かれたという最古の魔導書『[[ナコト写本]]』の精霊。アルのように少女の姿を象る。マスターテリオンに異常なまでの忠誠を誓っている。 ; ドクター・ウェスト(声:[[山崎たくみ]]) : ブラックロッジの破壊メカ製作担当。小説版によれば、過去にミスカトニック大学で医学を学んでいた経緯をもつが、在学中のある出来事がきっかけで大学を中退。言動その他がおよそ常軌を逸しているキ〇ガ〇であり絵に描いたような[[マッドサイエンティスト]]。「~なのである」という口調で話す。自分なりの美学を持っているらしく、後に九郎達の側に付く。本作のファンからは「'''西博士'''」と呼ばれる事もある。 : 名前の元になっているのは、HPLの“死体蘇生者ハーバート・ウェスト(Herbert West-Reanimator/1921年)”の主人公。 ; エルザ(声:[[佐藤美佳子]]) : ドクター・ウェストが製作したロボ娘。語尾に'''「~ロボ」'''と付ける。 : ウェストの大学時代の共同研究者の女性(小説版設定)、あるいは彼の妹(シナリオ担当談)をモデルとして製作したらしい。戦闘能力は高いが、製作者が製作者なのでロボット三原則に性格がまるで当てはまらない(全く言う事を聞かない)故にやや問題あり。 : 名前の元になっているのは、[[フランケンシュタインの花嫁]]で「The Mate」を演じた[[エルザ・ランチェスター]]。 === アンチクロス(逆十字) === : ブラックロッジの7人の大幹部。全員がローマ皇帝の名を持つ魔術師であり、それぞれ専用の鬼械神を持つ。 ; [[アウグストゥス]](声:[[若本規夫]]) : 魔導書『[[金枝篇]]』を所有し、鬼械神「レガシー・オブ・ゴールド」を使役。マスターテリオンの側近としてアンチクロスの中では比較的、早い時期から登場していた。PS2版「機神咆吼~」では後にとってもオサレなコスチュームを纏い、'''地球皇帝'''を名乗ってプレイヤーを爆笑させた。 ; [[ティベリウス]](声:[[矢尾一樹]]) : 死人使い(ネクロマンサー)。 : 魔導書 『[[妖蛆の秘密]]』を所有し、鬼械神「ベルゼビュート」を使役。かなりのサディストで一部のファンからは「存在自体が18禁」と評される。魔導書の力によって'''不死の肉体'''を持ち、銃で撃たれても体を切り刻まれても死なない(というより、元から死んでいる)。その不死身ぶり故に最も九郎達を苦しめたアンチクロスと言える。[[輝くトラペゾヘドロン|シャイニング・トラペゾヘドロン]]の犠牲者第一号。 ; [[カリグラ]](声:[[郷里大輔]]) : 魔導書『[[水神クタアト]]』を所有し、鬼械神「[[クラーケン]]」を使役。 アンチクロス屈指の巨漢。クラウディウスとは喧嘩友達だが、あまりに激しい喧嘩をするため、巻き添えで死者が出るほど。 ; [[クラウディウス]](声:[[今井由香]])※TVアニメは[[川上とも子]] : 魔導書『[[セラエノ断章]]』を所有し、鬼械神「ロードビヤーキー」を使役。小柄な少年の姿をしている。カリグラとは毎日のように喧嘩をしているが、同時にいつもつるんで行動しており、カリグラが九郎に倒されたときは激憤して暴れ回った。 ; [[ウェスパシアヌス]](声:[[広瀬正志]]) : 魔導書『[[エイボンの書]]』を所有し、鬼械神「サイクラノーシュ」を使役。ムーンチャイルド計画の発案者でもあり、ある人物<!--ライカ、リューガ、ネロ-->との関係が深い。 ; [[ティトゥス]](声:[[中田譲治]]) : [[二刀流]]の[[侍]]。 魔導書『[[屍食教典儀]]』を所有し、鬼械神「皇餓(オーガ)」を使役。覇道家の執事ウィンフィールドと死闘を演じる。 ; [[ネロ]](声:[[成瀬未亜]]) : 「暴君」の異名を持つ魔道師でアンチクロスの中唯一の紅一点。魔導書『[[無名祭祀書|無銘祭祀書]]』を所有し、鬼械神「ネームレス・ワン」を使役。その力はマスターテリオンと同等と言われるほど。オートマティックとリボルバーの二丁の魔銃を用いる。何故かマスターテリオンから逃げようとして今は幽閉されている。ウェスパシアヌスにムーンチャイルド計画で作られた存在ではあるが実は・・・<!--そう仕組まれた存在で一連の真相を知っている存在である--> : 尚あるルートではネロの意外な姿と特技を見ることができる。 === 謎の戦士 === ; メタトロン(声:[[黒河奈美|???]]) : アーカムシティの守護天使。白いアーマーを身にまとったスーパーヒーロー。<!--その正体はライカ・クルセイドで贖罪のために孤独な戦いを繰り広げる。--> ; サンダルフォン(声:[[檜山修之]]) : メタトロンの対極をなす黒い天使。ブラックロッジに与し、メタトロンの現れるところ必ず出現する。 <!-- 本名 リューガ・クルセイド、メタトロンことライカを殺そうとするのは裏切られた事からではなくライカから離れたくて彼女を抹殺しようとしている。--> === その他 === ; ライカ・クルセイド(声:[[黒河奈美]]) : アーカムシティの教会で孤児達の世話をしているシスター。九郎のミスカトニック大学時代からの知り合いで、生活能力のない九郎を実質的に養っている。後に発売された外伝小説では女の情念系、しかもめちゃめちゃコブシの効いた演歌を熱唱するなどの一面が垣間見られた。<!--実はアンチクロスの実験体ムーンチャイルドの生き残りで、サンダルフォンこと実弟のリューガが暴走した際に殺してしまった事を悔い、修羅としてブラックロッジを倒すために行動する。ライカルートでしかライカ・リューガの正体は解らない。--> ; ナイア(声:[[折笠愛]]) : 眼鏡をかけた古本屋の女主人。圧倒的にスタイルがいい。度々、九郎の前に現れては意味深な言葉を残して去っていく謎の人物でマスターテリオンとも何かしら関係があるようだが…<!--その正体は無貌の神・這い寄る混沌 ナイアルラトホテップ。すべての黒幕である。--> ; エンネア (声:[[成瀬未亜|???]]) : ひょんな事から九郎の所にしばらくの間住む事となった少女。家事全般が凄く得意で、特に料理に関してはプロ並みの腕前。<!--その正体はアンチクロス最強の暴君ネロで、一連の真相を知っている人物である--> ; ルルイエ異本(声:[[こおろぎさとみ]]) : クトゥルー崇拝に関わる禁断の魔導書及び[[ルルイエ異本]]の精霊。インスマウス沖の島の聖堂に祀られていたが、ウェスパシアヌスにより持ち出される。[[オッドアイ]]で、アル・アジフ、エセルドレーダ同様に少女の姿をしている。口数は少なく、喋る時は主に呪文の様な歌を詠う。 ; アズラッド : アル・アジフの歴代の持ち主の一人。『機神胎動』で壮絶な最期を遂げる。 == 主題歌/Discography == ; PC版主題歌''' : タイトル:「HOLY WORLD」 : 作曲・編曲:[[磯江俊道]] : 作詞:Hassy : ボーカル:[[生沢佑一]] ; PC版ED''' : タイトル:「天意悠久」 : 作曲・編曲:磯江俊道 : 作詞:江幡育子 : ボーカル:[[いとうかなこ]] ; PS2版主題歌''' : タイトル:「機神咆吼ッ! デモンベイン!」 : 作曲・編曲:[[大山曜]] : ボーカル:[[生沢佑一]] : タイトル:「Evel Shine」 : ボーカル:[[生沢佑一]] : タイトル:「Shadow in the dark 」 : ボーカル:[[いとうかなこ]] ; サントラCD : タイトル:「DEUS MACHINA DEMONBANE Original Sound Track」 : 発売元:ニトロプラス 販売元:[[ホビボックス]] == デモンベイン == デモンベインは主人公である大十字九郎とヒロインのアル・アジフが搭乗するいわゆる主役ロボ。覇道財閥が対ブラックロッジの切り札として用意した'''デウス・マキナ'''と呼ばれる巨大ロボットである。 装甲に特殊合金'''[[ヒヒイロカネ]]'''を用い、何重にも魔術的防御が施されているため、通常兵器では傷一つ付ける事ができない。破壊ロボの必殺技「ジェノサイド・クロスファイアー」をうけてもびくともしない高い防御力を持つが、作中では敵の攻撃力が非常に高いため硬いというイメージはあまり無いようである。また、強力な防御陣を展開したり、後半になると自己修復ができるようになる為か、装甲の重要性をあまり感じさせない作品である。 固定武装としては頭部のこめかみ部分にバルカン砲、右手に必滅の威力をもつ第一近接昇華呪法 '''「[[レムリア]]・インパクト」'''、両足に装備された断鎖術式'''[[ティマイオス]]'''・'''[[クリティアス]]'''の時空間歪曲機構による近接粉砕呪法「'''[[アトランティス]]・ストライク'''」があり、これ以外にもアル・アジフ由来の魔術・武装を駆使する。さらに中盤戦で、敵を完全消滅させる謎の最強兵器「[[輝くトラペゾヘドロン|'''シャイニング・トラペゾヘドロン''']]」も使えるようになる。なお、レムリア・インパクトの発動には覇道財閥総帥である覇道瑠璃の承認が必要だが、ナアカル・コードの解除キーを使うことで瑠璃の承認無しでも発動が可能となる。 デザイン上の特徴としては、両足首から脚部前面を覆うように突き出た装甲が挙げられる。デザイナーによると、これはデモンベインが「'''正義側の最後の砦'''」であることから'''城壁'''をイメージしてデザインされたものらしい。 ; 語源 「Demon:魔」を「Bane:滅ぼす」ということで「DemonBane:魔を滅ぼす者=魔を断つ剣」。 デウス・マキナの語源は[[ラテン語]]の「'''[[デウス・エクス・マキナ]]'''」 ( DEUS EX MACHINA ) から。「機械仕掛けの神」という意味で、演劇等において'''収拾のつかなくなった事態を半ば強引に解決する存在'''を指す。作中では「'''鬼械神'''」という文字が当てられる。 === デモンベイン立体化計画 === いわゆる巨大ロボットもののお約束ともいえる主人公ロボットの模型化については当然『斬魔大聖デモンベイン』においても例外ではなく、[[A-BRAND]] とのタイアップ企画として製品発売前から既に原型作成が行われており、'''デモンベイン立体化計画'''としてその製作途中の様子や原型を web やイベント等で公開していた。これにより本来畑違いであるはずの模型誌においても『斬魔大聖デモンベイン』が取り扱われることとなった。 また、[[プレイステーション2]]に移植が決定した際も立体化計画は立案され、今度は '''D2 Project''' として 2m 大のモデルが製作された。こちらは、[[2003年]][[12月21日]]に秋葉原ラジオ会館で行われた「D2 Project 完成竣工式」を皮切りに各種イベントで展示されている。なおこの立体モデル作成には300万円ほどしたといいPS2版ガイドブックでは「これだけあれば雑誌の裏表紙取れるはずがモデルを優先した」との逸話も存在する。 余談だが、現在この超巨大フィギュアはニトロプラス本社の入り口で社員や来客を出迎えているという。 === デモンベインのスーパーロボット大戦への参戦要望 === この巨大ロボット、デモンベインについてはその「熱さ」と設定の緻密さからか、[[バンプレスト]]でシリーズ化しているゲームソフト『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』への参戦を望む声が現在数多く聞かれている。ちなみに、デモンベイン参戦希望組の筆頭は自身も本作にマスターテリオンの声優として参加している[[緑川光]]とされる。 <!--しかし、このデモンベインについては、大元の出典を質せば18禁ゲームであるという事が、比較的低年齢層も主購買層として含まれている「スーパーロボット大戦」にとっては大きな障害であり、現状では極めて難しいとされている。ただし、デモンベインについても企画中という噂が流れた事は無いわけではなく、『機神飛翔~』もその18禁のイメージを薄める為に非アダルト作品になったのではないかという、うがった見方をする者も少なくない。また、2006年のアニメ化によって、こちらを根拠とした参戦を期待する声もある。 なお、18禁作品を原作に持つ作品ではOVA化された『[[冥王計画ゼオライマー]]』が既にスパロボシリーズに参戦している前例はある。このため、WOWOWでアニメ化されたデモンベインについても可能性として完全絶無とは言えないが、ゼオライマーの場合はOVAとその元になっている18禁の原作漫画では、デモンベインのパソコン版とコンシューマ版の比ではなく大幅に設定も物語も異なっている(アニメ版ゼオライマーはほとんど[[換骨奪胎]]といえる作品である)為、これを指してデモンベインを参戦可能とするための前例と言い切るのは難しい。--> == 小説 == 詳細は[[斬魔大聖デモンベイン (小説)]]を参照。 # 『斬魔大聖デモンベイン 無垢なる刃』(著:[[涼風涼]]、[[角川スニーカー文庫]]) # 『斬魔大聖デモンベイン 魔を断つ剣』(著:涼風涼、角川スニーカー文庫) # 『斬魔大聖デモンベイン 明日への翼』(著:涼風涼、角川スニーカー文庫) # 『斬魔大聖デモンベイン 機神胎動』(著:[[古橋秀之]]、角川スニーカー文庫) # 『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』(著:古橋秀之、角川スニーカー文庫) # 『斬魔大聖デモンベイン ド・マリニーの時計』(著:古橋秀之、角川スニーカー文庫) (いずれも鋼屋ジン原作) == 関連項目 == * [[Iris Motion Graphics]]…ムービーの製作 * [[クトゥルー神話]] == 外部リンク == * [http://www.demonbane.com/ デモンベイン総合サイト] {{DEFAULTSORT:さんまたいせいてもんへいん}} [[Category:デモンベイン|さんまたいせい]] [[Category:角川書店のゲームソフト]] [[Category:プレイステーション2用ソフト]] [[Category:2003年のアダルトゲーム]] [[Category:ライトノベル]] [[Category:角川スニーカー文庫]]
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